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サッシの色で後悔・失敗しないための選び方!ブラウン・シャイングレー・シルバー等、サッシの外側・内側に人気な色は?サッシの色を変えたい時の対処法も

2021年11月8日

サッシの色で後悔しないための選び方

家の印象を変えるサッシの色で後悔・失敗しないためには

  • 外壁・内装との調和
  • 手入れの頻度

上記を事前にしっかりと考えておくことが大切です。

具体的にどのような点を考慮するべきかについて、下記でじっくり解説していきますね。

また「すでにサッシの色を失敗して後悔している…」という方向けに

  • 自分で色を変える
  • 専門の業者へ依頼する(リフォーム工事)

といった対処法をご紹介しています!

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下記のリンクをクリックするとすぐに対処法を読むことができます!
→ サッシの色を変えたい!自分で変えることもできる?

サッシの色で後悔・失敗しないためにはどうしたら良い?

早速ですが「外壁・内装との調和」と「手入れの頻度」のそれぞれについて詳しく説明していきますね。

1. 外壁・内装との調和

サッシの色の決定は、家づくりをしていく最初の段階で決めることが多いため、全体的なイメージができていない人がほとんどなんです。

そのため、多くの人の反省点が「何も考えずに流行の色にしてしまった」「内装の雰囲気と合わなかった」という色合いの不調和によるものが多かったです。

サッシの色は、素材の種類によって外観色と内観色が選べるので、自分の理想の外観と内装(インテリア)を大まかにイメージしておくと選びやすくなります。

2. 手入れの頻度

手入れの頻度については、白色や黒色のサッシを選んだ人から挙げられている意見です。

白色は「清潔感・優しい印象」、黒色は「スタイリッシュ・高級感」があることから人気がありますが、はっきりとした色味ということもあり、汚れが目立ってしまうんです。
とくに新築の時は、きれいな状態を保ちたい気持ちが強いので、余計に気になってしまいますよね。

日常的にお掃除をしている人でも、サッシの部分まで欠かさずに行うことは難しいため、ある程度の汚れは目立たない色を選ぶのもポイントの1つです。

家づくりを始めたら、まずは外観・内観の雰囲気をイメージして、つぎに自分のライフスタイルをイメージするとサッシの色で後悔・失敗するリスクを減らせますよ。

サッシの色の選び方!押さえておきたい2つのポイント

サッシの色を選ぶ際、上記に書いたとおり「外壁・内装との調和」と「手入れの頻度」を考慮することが大切です。
それでは、上記の点をふまえてサッシの色の選びで押さえておきたい2つのポイントを解説していきます。

1. イメージする家のテイストに合わせて選ぶ

まず最初に「外壁・内装の調和」についてですが、簡単に言うと家のテイストに合わせるということなんです。

例えば、家を「シックテイスト」にしたい時は、外壁・内装「ブラック(グレー)」+サッシ「ブラック(グレー)」で統一し、「かわいらしさ」を出したい時は、外壁・内装「ホワイト」+サッシ「ホワイト」を合わせるといいです。

反対に、外観や内装にアクセントが欲しい時は、外壁・内装「ホワイト」+サッシ「ブラック」のように異なる色を選択すると窓が強調されるのでおすすめです。

しかし、室内の場合は、内装とサッシの色が異なることで違和感がでる時もありますので注意が必要です。
(詳しくは、後述する「サッシの色選び、内側はどう選べばいい?」で解説しています。)

2. グレーやシルバーなど、汚れが目立たない色を選ぶのも一つの手

つぎに「手入れの頻度」を少なくしたい人は、汚れの目立ちにくい「グレー」や「シルバー」を選びましょう。

「汚れの目立ち方」と言えば、車の色を選ぶ時と一緒ではないでしょうか。
汚れが目立つ色(黒・白など)よりも、汚れの目立たない色(グレー・シルバー)を自然と選ぶ人も少なくないと思います。

サッシの色も同じように「黒・ダークブラウン」は、砂埃の汚れや傷が目立ってしまい「白」は、髪の毛や誇りなどの黒い汚れが目立ちます。
来客がある度に掃除をしないといけないため、苦痛に感じる人もいるでしょう。

掃除に時間を割けない人や掃除が苦手な人は、手入れの頻度を意識した色を選択することも押さえておきたいポイントですね。

ちなみに、「グレー」や「シルバー」はどんな色にも馴染みスタイリッシュに見せてくれるので、サッシの色に悩んだ時はおすすめです。

サッシの色で人気カラーはどれ?ブラウン・シャイングレー・シルバーなど紹介

ここでは、サッシの人気カラーを紹介していきます。
気になる人や悩んでいる人は、ぜひ読み進めてくださいね。

ブラウン

ブラウンの中でも「オータムブラウン」や「ダークブラウン」といった深めの色合いが人気です。

オーソドックスなブラウンやブロンズよりも、重厚感があり高級感を演出してくれるます。
少し落ち着いた雰囲気のシックテイストな家に最適です。

シャイングレー

シルバーよりもマットな仕上がりで「濃い色・淡い色」のどちらにでも合わせやすいシャイングレーは、昨今人気のカラーです。

最近では、家づくりにモダンテイストを求める人が多くなったこともあり人気が高まりました。
「シンプルだけどおしゃれな空間にしたい」という方にはぴったりです。

シルバー

サッシの色は、時代ごとに流行カラーが誕生し、今では多くの色が準備されています。

しかし、今も昔も定番カラーといえばシルバーです。
シルバーには、シンプルさと軽やかさがありスタイリッシュな家を求めている人たちに人気があります。

ウッドカラー(クリアライト、ナチュラルなど)

爽やかさと温もりを感じさせるウッドカラーは人気があります。

ウッドカラーをサッシに使用することで、パッと明るくなり家族団欒という言葉がぴったりな空間になります。
ナチュラルテイストが好きな人に、ぜひ選んでほしい色です。

時代によって流行はありますが、ぜひ自分の理想とする家や部屋にぴったりなサッシの色を見つけてくださいね。

黒やブラウンなど塗装で色を付けた場合キズは目立ちやすくなります

サッシの色選び、内側はどう選べばいい?

内観のサッシの色を決める重要なポイントは、内壁の色だけでなく内装(インテリア)との調和を考えることです。

部屋の壁紙に「ホワイト」を選んだ時でも、内装を「ダークカラー」で揃えるのであれば、サッシの色も「ダークカラー」に合わせないと窓だけが浮いて見えてしまい違和感が強くなります。

また、サッシの色を決める時に多くの人が忘れてしまっているのが、内観のサッシの色は窓がある部屋の数だけ選ぶ必要があるという点です。
各部屋ごとにテイストが異なるのであれば、使用するサッシの色も合わせて選ぶことをおすすめします。

例えば、白を基調とした部屋には「ホワイトorシルバー」、落ち着いた色を基調とした部屋には「ブラックorブラウン」などと分けて選ぶことで統一感が生まれ、部屋全体を広く感じさせることもできます。

上記のテーマにも書いたとおりサッシの色選びの基本の部分は変わりませんが、内側の色を選ぶ時は各部屋の内装とのバランスも併せて考えることが大切です。

サッシの色を変えたい!自分で変えることもできる?

サッシの色は、自分で変えることができます。

ただし、賃貸の場合は、許可が必要なので注意してくださいね。

以前の塗料は、アルミに乗りにくく剥がれやすかったため、塗装専門の業者へ依頼することが当たり前でした。
しかし、最近では塗料の改良により剝がれにくくなり、しっかりと手順通りに行えば自分でもサッシの色を変更できるようになりました。

では、サッシの色を変更するやり方を紹介していきますね。

サッシの塗装のやり方

  • 塗装するサッシの周りが汚れないように養生テープなどを貼っていく。
  • サッシに付着した汚れや油分を拭き取り、古い塗装をきれいに剝がす。
    (塗装をきれいに仕上げるためにも重要な作業です。)
  • サッシに傷がある時には、プラサフ(プライマーとサフェーサーが一体化した下地材)を使用し表面を滑らかにする。
  • サッシの表面を滑らかにしたら、塗料の接着力を増すためにプライマーやシーラーなどに下地材を塗布する。
  • 「塗装→乾燥」を3回繰り返す。
  • 完全に乾いたらコーティング剤を塗って完成。

手軽に塗りたい人や初心者の人はスプレータイプを使用するとやりやすいですし、色ムラもできにくいのでおすすめです。
しっかりと色を塗りたい人は、刷毛の操作がしやすい水性の塗料がいいですよ。

上記の手順で行えばサッシの色を自分でも変更できますが、アルミは他の材質よりも塗装が剥がれる可能性は高いため、DIYに自信がない人は専門の業者へ依頼することをおすすめします。

業者に依頼した場合は、1箇所あたり約4~6万円の費用がかかります。
塗装を行う業者は、「ハウスメーカー」や「工務店」「塗装専門業者」などがあり、使用している塗装の種類や色味が異なります。
また、メーカーによって得意・不得意な塗装があるため、依頼する前には必ず「見積書や資料の請求」を行い吟味することが大切です。

サッシは家の極一部分に過ぎませんが、サッシの色1つで家の印象を変える力があります。
ぜひサッシの色にもこだわった素敵な家づくりをしてみてください。

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